私の常識は他人の非常識!?
人間関係のトラブルの解決方法には、万人に即効性のある「特効薬」は存在しません。
しかし、そのヒントは色んなところに隠されています。見逃しているだけなのです。
どんな形の人間関係のトラブルも相手は人です。
したがって、人間関係のトラブルの解決方法は言葉を制するしかないのです。
「言葉を制する」というのは、なにも、相手をやり込めたり、コントロールしようなどという攻撃的な考え方でありません。
言葉の持っている意味や本質を理解し、正しく使うということです
これで人間関係のトラブルの大半は防げるはずです。
え?納得いきませんか?
そんなことで人間関係のトラブルの大半が防げるなんて信じられませんか?
自分は何も悪いことはしていないのにトラブルに巻き込まれた場合はどうするのか?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ほんとにそうでしょうか?自分は悪くないと思っているだけなのではありませんか?
嫌われるのも、妬まれるのも、いじめられるのも、自分に何らかの落ち度はないのでしょうか?
あなたが思い当たらないとすれば、それは恐ろしく些細なことかもしれません。
一つ気をつけてほしいのは、自分が常識だと思っていることが他人とって常識とは限らないのです。
かのアルバート・アインシュタインは「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という言葉を残しています。。
人間関係のトラブルの解決方法の一つは、他人に自分と同じ常識を期待したりせずに、「全部自分のせい」にしてしまえばいいんです。
もちろん、卑屈になったり、落ち込んだりする必要は全くありません。
だって、あなたは思い当たることがありません。おそらく、あなたは正しい行動を取っているはずです。
にもかかわらず人間関係のトラブルに巻き込まれるのは、やはり、「あなたが正しい行動をとっている」からなのです。
どういうことかというと、「あなたが正しい行動をとっている」と”常識”のある人たちは、あなたの常識は受け入れられません。だから、妬んだりひがんだりするのです。
そんな彼らに対して、あなたはこう理解してください。
「そうか、私が正しい行動をとっているから、妬まれるのか、なるほど!」と、広い心で許すのです。
許すのですから、腹も立ちませんし、逆に哀れみをもって優しく接してあげることさえできるかもしれません。
許すことで、深く付き合う価値のない、かわいそうな人たちに何を言われても軽く聞き流すことができます。
さきほどの、「全部自分のせい」にするというのは、こういうことをいうのです。
他人の価値観など変える必要はありません。疲れますし、土台無理な話です。
あなたの考え方一つです。
「全部自分のせい」にして「自己完結」してしまえば、人間関係のトラブルは一瞬にしてトラブルではなくなるのです。